超肉食系男子
「そっか~」とヒデは少し考えてから話しだした。

「まず一番のポイントは生徒がホントに校則変えて欲しいと思っているかどうかだ」

「別に今のままで不満はないのに、昔からの生徒会の公約がダラダラとそんな風潮になっていないか?」

「確かに全員が全員守ってる訳ではないしな」とコウジ

「だから、まずはそこをハッキリさせないとな」

「だから昔からのダラダラしたアンケートでなく、もっと本気のアンケートがいる、あとポスターもだ!ただの学園のお飾りみたいなのじゃなく本気のだ」


「要はどうせ出来ないだろうって考えてる人に生徒会は本気だぞってみせる訳ね」と、みゆきは言った。

「そうその通り!最終的には生徒会を始め、委員会、各生徒、全員が本気にならないとな」


みゆきはもう乗る気満々だ。

コウジも反対するようすはない。

田山は勝手に話しが進んで面白くないようだ。

ハルちゃんは相変わらず、私にテレパシー送ってくる。


副会長の私がここで反対を唱える雰囲気ではもう無くなっていた。

「取り合えず、やってみるしかないね」

私の一言にガッツポーズのヒデ

ホントにいいのかはもう分からなくなっていた

一つだけ分かっているのは問題は山積みって事だけだ
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