素直にカエル2 ~先生と夏休み~


オレはまだ赤い顔をおさえながら背中を向ける南を見た

その背中のファスナー下ろしちゃダメですかね?


「南…オレ…」

「や、ヤダっ!ここ学校だよ?!」


オレが南の背中に触れると、するっと抜け出し距離をとる南

「…わかったよ。もうやんないから」

「本当…?」


南は安心したように頬笑みをもらした


まあ…


『今は』止めてあげるだけなんだけどね…





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