幼なじみに恋をして


「花ちゃんおはよ~」


私は、花ちゃんのもとに向かった。


「今日も新司くん人気だね・・」

花ちゃんは、女の子に囲まれ不機嫌になっている新司を見ながら私に呟いた。


「・・・そう・・だね・・」


いくら新司が冷たくあしらっても、離れることはない女の子達の軍団を見て胸が苦しくなる。



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