僕の姫に誓います。

「んっ?」


目覚めると隣には上半身に何も着てなくてネックレスをつけたまま眠ってる悠希。


「あっ!」
慌てて自分を確認するとあたしは悠希の少し大きいスウェットを着てて。
悠希が着せてくれたんだね、ありがとう。


「あれ?」


枕もとのテーブルには色違いのケータイが2つ。

ひとつは黒でもいひとつはピンク。

ついてるストラップも一つだけどお揃いみたい。
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