僕の姫に誓います。


可愛いピンクのケータイの下からちらりと一枚の紙が見えた。

「-水希へ

 夜中のケータイショップて以外に怖いよ(笑
 じゃないや。
 今日で一か月だね。早かったような、遅かったような。
 まぁ縛るわけじゃないけど、ケータイお揃いという痛いこと考えたおじさんからのプレゼントです。
 また、2ヵ月、3ヵ月、いや死ぬまで一緒にいような
                 足の長悠希さんより―」



「もぅ悠希、足短いじゃん(泣」

「お前食いつくとこそこかよ(笑」


「悠希ー(泣」




< 165 / 287 >

この作品をシェア

pagetop