僕の姫に誓います。

早いよー泣


「降りないの?」


もうすでに車から荷物をおろしてる悠希。


「降りる」


あたしも悠希が少し持ってくれたから残ってる小さな自分の荷物を持って車を降りる。


「ただいまー母さん?」


玄関のドアを開けて中の覗く悠希。


すると中から異常なほどにドタバタと走ってくる音が聞こえた。


小さい子が暴れてるみたいな音。



「えっなに…って………え!?」
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