ピンキーリング

「セーフ」

あたしが言った

「よかったー慣れないことするもんじゃないね」


「巻くのに時間かかったの?」

姫乃が聞く

「うん!しかも姫乃みたいに綺麗に負けなかった!」

「えー?千湖のほうが可愛いよ」

「ありがとっ///」



「銀先輩とはいー感じ?」

次は多喜が聞いた

「今日の昼休みに中庭で会おうってメール来た」


「「やったぁ千湖ー!」」

あたしと姫乃は 千湖に
思いっきり抱きついた



「髪取れたらどーしてくれるのよ///」



照れてる千湖がめちゃ可愛かった


「なー沙耶菜?」

多喜に呼ばれてあたしは2人から離れた


「何ー?」

「メールは?」

「あ・・・」

「バーカっ授業中待ってっから」

「うん!」



あたしは忘れないように手のひらに

[多喜にメール]

と書いた
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