憧れからの恋
グランドにはファンクラブの子がいっぱい。
そう。もうすぐ部活が終わる時間なんだ。

【お疲れ様でした!!】

ー部活終了ー

部活が終わるのと同時にまわりの女の子が一斉に叫びだす。

「洋平く~ん、差し入れ。受け取って~!!」
「隆司先輩~、タオルです!!」

…ちなみに洋平先輩と隆司先輩はサッカー部の№1、2を争うぐらいの人気ものです。


あい「あっ!!隆司先輩と洋平先輩、一緒に歩いて来てる!!さっ、ここあ!行くよ!!!」
ここあ「えぇ???」
あいに引っ張られて二人のもとへ行く。

…タッタッタッ…

あい「隆司先輩~。」
隆司「おぉ。あいやねぇか~!あっ、ここあちゃんも一緒かぁ~!」
ここあ「こんにちは。お疲れ様です。」
隆司「ありがとさん。…っあ!洋平。紹介するよ。」
  「あいの友達のここあちゃんだぜ。」
ここあ「はっ…はじめまして!!!」
あい「あたしの親友なんですよ。」
洋平「俺、洋平。よろしくな、ここあちゃん!!」
ここあ「よっよろしくおねがいします!!!」

隆司「あっそうだ。俺たちマックによって帰ろうって話してたんだけどここあちゃんもどう?」
  「あいはくるだろ?」
あい「いくいく~!!ここあも行こうよ。」

ここあ「…ぇ?でも…。」
洋平「ここあちゃんも行こうよ。」
隆司「よっしゃ!!決まりや。ちょい待っててな。着替えてくるわ。」



あい「よかったなぁ。ここあちゃんやて!!」
ここあ「ちょっとやめてよ!!あぁ~緊張したぁ~・・・」


ー数分後ー

私達4人はマックへ行った。

ファンクラブの女の子が見ていることにも気づかず…




< 3 / 3 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品をシェア

pagetop