ガンバレ ヒカル!!

「はぁ…」



アパートに着き、床にベタッと座った。



ここまで送ってもらい、いつものように



『また明日な』



って言われたけど、明日からどんな顔をして会えばいいのかわからない。



なんで廉さんは手なんか繋いでくれたんだろう。



もしかしてアタシの想い、伝わっちゃったのかな…。




よくわかんないや。



でも少しは前進できたよね?



ねぇ、廉さん…。




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