ガンバレ ヒカル!!
アタシも少しずつお酒を口へと運ぶ。
流し込む度に、喉の奥がクッと熱くなる。
『無理すんなよ?』
なんて言われてるけど、正直飲まないと、この後の事が心配で飲まずにはいられなかった。
だって夕食が終われば雪菜さんと隼人さんは隣の部屋に戻っちゃうでしょ?
そしたら廉さんと2人きりになっちゃうじゃん。
だからお酒を飲んで気を紛らわせようとしてるの。
「ヒカルちゃんもいい飲みっぷりだね。雪菜なんかもう寝ちゃってるし」
さっきまで元気だった雪菜さんは、いつの間にか眠っていた。
「失礼します。最後のデザートになります」
その声で、雪菜さんの体がムクッと起き上がった。
「え?デザート!?どこどこ?」
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