制服のニオイは恋の予感
「大貴〜真琳が私を避けてるみたいでね…昼休み、何かあったの?隼人から少し聞いたけど…」


「あ〜まぁ…遥は気にしなくていいから…じゃ、隼人、後で電話するわ」


とりあえず隼人に話してからにしようと思った俺は、遥の手を引き教室へ戻った


鞄を持って学校を出る


「ねえ…大貴?」


「隼人から聞いたんだろ?竹下の噂」


「うん…本当なの?」


コイツのことだから竹下を止めさせようとするだろうな…


「あぁ…本当だった…で、竹下からの伝言!もう自分に関わらないでってさ」


「え?関わらないでって…親友なのに…」


遥の表情からショックを受けているのがわかる


「アイツなりに色々あんだよ!遥が心配しても仕方ねぇし、アイツ止めねぇってさ」





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