制服のニオイは恋の予感
電話を切った私はお母さんに報告


そして真琳を迎えに行こうと家を出た


少し歩くと真琳がチャリで向かってくるのが見える


「真琳〜!」


私は手を振った


「はる…ごめん…ありがと」


真琳は何度も謝り、お礼を言う


「いいって!親友じゃん」


真琳はチャリを押して私と並んだ


「オバサン…何か言ってた?」


「何にも〜あっ!お弁当も頼んだから毎日同じお弁当だよ!夜も毎日一緒に食べようね」





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