放送室の君。
「約束?」

「出来る?」

「……する」

「じゃあ…

ずっと、彼女さんと一緒にいてね。」

ずっと、彼女さんと幸せでいてね。

放送室の君は

肩が震えてた。

私はそれに気付かないフリをした。

放送室に君を置いて、私は外に出た。

そして放送室に寄り掛かり

呟いた。

「ずっと彼女さんと……幸せでいてね」



*End*

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