詩集『醤黒糖に憧れて』

『色〜color〜』

自然と視線が合った
(胸ノナカデ)
何かが「くんっ」と哭いた
(幾日カシテ)
又出会った
それはまさに運命だった
 
笑顔送り手を振った
光と共に駆けて来た
細い細い腰を抱いた
永遠に似た香りがした
 
☆愛してたから
 愛してたから
 愛してたcolor…
  color…色は移り往く☆
 
耳に頬に口付けた
溜め息が絡み合い震えた
何度も何度も何度もまた
飽きもせずに求め合った
 
☆Rep☆
 
味もなくって…
形もなくって…
時もなくって…
匂いもなくって…
そこには色・イロ・いろ
在るのはイロ・いろ・色
 
辛い思いさせて
何の意味も無くなじって
ひとりぼっちにして
残ったのは…
包むものを失った俺の両手 

☆Rep 2 times☆
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