苦しいほど君がスキ。
『腹、いてぇ〜〜〜』


『………』


『莉菜、アンタ入学そうそう目付けられたんじゃない?』


『………』


『バカ、だから目立つんだよ!』


『………』




あたしの周りで話す三人。

玲央は、あたしを馬鹿にして笑う。

典子は、気にしてくれてるけど本当事を言うからさらりと傷付く。

そして……理央。
理央は、憎まれ口を叩く。


元を言えば理央が悪いのに…。





ムスッとして理央を睨むと涼しい顔をしながらプリントを見ていた。




『そういえば理央、部活どうすんだよ?』


『決まってない…』


『なら俺とサッ『やらねぇよ!』




理央をサッカー部に誘う玲央。




『何だよ。つまんねぇーの!
てか、莉菜はサッカー部のマネージャーだろ?』


『はぁ?なんであたしが?』



『だって彼氏の応援は『彼氏じゃありません!!』



玲央の言葉を遮るあたし。



『ちぇ〜〜。二人してつまんねぇ〜〜』



『あたしは部活もう決まってるの!』






『『『えっ!?』』』






あたしの言葉に三人は、目を見開きながら驚いていた
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