「麻未?ど―したの?
泣いてるの?」
麻未
「ふう―――っ」

麻未は、風を
力強く 抱きしめた…

「おいっ!
麻未ど―したんだよ。
いて――よ...」

麻未は風を離さなかった

風も意味を
理解してないが、
麻未を抱きしめた…
…………………。
風は優しく麻未の
声を呼び.....
やさしく キス をした…

麻未の涙は
止まらなかった…


「なあ.... なつ...
俺って死ぬのか..?

だから泣いてるんだろ?
俺 死にたくないよ…
麻未とずっと一緒に
生きていたいよ……

麻未
「死ぬってことを
決めつけるなっ」

「麻未?怒ってるの?」
麻未
「だって好きな人が…
大切な人が…
目の前から
居なくなるとか
ありえないもん...」

「すきだよ……
だいすきだよ…」
麻未
「あたしもっ
これからも...いやっ
一生一緒に
いてください…」

「ああ..もちろん」

うれしかった...。
通じ会えた気がした。
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