ドキドキ逆ハーレム?! ~その後の二人~
彗が部屋に入ると、なぜか緊張しているあたし。


二人でソファーに座って、彗はテーブルの上においてあった真っ白のレポート用紙を手にとった。



『全然進んでねぇぢゃん(笑)』


「だってわかんないんだもん;」


『しょうがねぇなあ-。』


彗はあたしからシャーペンを取り上げると、説明をしながらスラスラ進めていった。


教え方がすごく上手だったせいか、あたしも順調に進んで30分程度で終了した。


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