合言葉
第1章はじまり
『高校生』
この言葉に私は胸を高鳴らせていた。
『中学生』
この義務教育カラ解き放たれて自由になれる。新しい世界に連れて行ってくれるような気がした。


私は....
中学時代の汚点を消しさりたかった。高校では新しい自分に生まれ変わることを期待してた。


そう中学時代は部活で活躍したり、生徒会をしたり、応援団をしたりして目立っていた。並より結構モテてやんちゃをしていた。
結果よくない噂をたてられて学校に居づらくなったのだ。



そんな自分と決別するために高校生活は楽しむんだ。


私、小山裕子は決意した。
< 1 / 3 >

この作品をシェア

pagetop