混沌のグリモワール~白銀の探求者~
午後の訓練でもコーラルは朝と同じようにソフィの訓練監督。
訓練監督と言っても指示の方はほとんどイクシードがやってくれるので、仕事はただ見てるだけ。
その『ただ見てるだけ』の間にもコーラルは自分の訓練を欠かさない。
ソフィの様子を見つつ、一定量の魔力を放出し続けるコーラル。
魔力値は筋肉などと同じで、使用した分の魔力を補給する際に使用前より少し余分に回復する。
こういった現象を超回復と呼ぶ。
その余分な回復量は魔力の消費量が多ければ多いほどそれに比例して増加。
つまり、使えば使うほど魔力の最大値は増加するというわけだ。
魔力放出を続けながら、静かにソフィを見守るコーラル。
ソフィの細剣『セルシウス』はコーラルのイクシード同様両親の形見らしく、SIREN入隊の際に持ち込んだものの、ソフィ自身に剣を扱った経験はない。
魔力のコントロールは問題ないので、午後の訓練は丸々剣技の鍛練だ。
「こうしてみると、同じ剣でも随分と違うな」
細剣を振るうソフィを眺めながら呟くコーラル。
一言に剣と言っても種類は様々。
刺突に徳化した細身の細剣や、叩き斬ることを目的とした大剣、切り裂くことを目的とした刀など。
イクシードの形象は刀に近いのだが、コーラルのスタイルは叩きつけて押し斬るタイプの我流剣術。
師と呼べる存在であるグレアムが大剣の使い手なので、致し方ないことなのだが――
――それから数時間後、グレアムの一言と共に、午後の鍛練は終了となった。
訓練監督と言っても指示の方はほとんどイクシードがやってくれるので、仕事はただ見てるだけ。
その『ただ見てるだけ』の間にもコーラルは自分の訓練を欠かさない。
ソフィの様子を見つつ、一定量の魔力を放出し続けるコーラル。
魔力値は筋肉などと同じで、使用した分の魔力を補給する際に使用前より少し余分に回復する。
こういった現象を超回復と呼ぶ。
その余分な回復量は魔力の消費量が多ければ多いほどそれに比例して増加。
つまり、使えば使うほど魔力の最大値は増加するというわけだ。
魔力放出を続けながら、静かにソフィを見守るコーラル。
ソフィの細剣『セルシウス』はコーラルのイクシード同様両親の形見らしく、SIREN入隊の際に持ち込んだものの、ソフィ自身に剣を扱った経験はない。
魔力のコントロールは問題ないので、午後の訓練は丸々剣技の鍛練だ。
「こうしてみると、同じ剣でも随分と違うな」
細剣を振るうソフィを眺めながら呟くコーラル。
一言に剣と言っても種類は様々。
刺突に徳化した細身の細剣や、叩き斬ることを目的とした大剣、切り裂くことを目的とした刀など。
イクシードの形象は刀に近いのだが、コーラルのスタイルは叩きつけて押し斬るタイプの我流剣術。
師と呼べる存在であるグレアムが大剣の使い手なので、致し方ないことなのだが――
――それから数時間後、グレアムの一言と共に、午後の鍛練は終了となった。