永遠の彼方に 《神に愛された少女》

序章

私は、結城美琴16歳
両親は私が5歳の時交通事故で亡くなっている。

その事故の時私も一緒にいたが、お母さんに護られて私だけが生き残ってしまった。




それから私は親戚中あちこちたらい回しで、漸く

今お世話になっている松坂家で、疎まれながらも、高校へ通わしてもらっている。



この家では私は、イラナイ存在。










もうすぐ夏休みになるけど
私には自由はない。









許されない。





私には苦痛でしかない毎日。





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