永遠の彼方に 《神に愛された少女》

苦痛な家

ジリリリリ……

「…ン…」


目覚まし時計のけたたましい音に目が覚め、私はベッドから出て、制服に着替える。


只今の時刻は6時だ。


部屋を出てから洗面所に行き身支度を整えて、キッチンへ、向かう。



5人分の朝食の仕度をして、


3人分のお弁当を包んだ。




『6時45分か……そろそろ松坂家の人が、起きてくるころだな。』


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