夏は、本当に“人を信じる”ことが出来なくなった。


外に出れば雨が降っていた。


かなり強くて…


まるで…夏の涙のように…。


この空は、夏の心と通じ合ってるのかもしれない…。










こんなとき…将がいたら…


きっと、夏を助けてくれる…。


そう、考えてしまう。。。


考えたら、辛くなるだけって分かってるのに…。
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