『契約彼女』
* * * * *


ハナに声をかけ、先に出る。

置きっ放しだった上着は

きちんとハンガーに掛けられていた。


「こういうところは酔ってても

きちんとしてるよな。」

ふらふらと掛けている姿を

想像して少し笑う。


そういえば。

思いだして携帯を取り出す。

並ぶ着信拒否の名前。


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