完璧社長とKISS! ~Police Love Story【番外編】~
「ふふーん、やーっぱりぃ」
ニヤリと、わたしに向かって、言った。
「なに? どうして?」
「だーって、リコ、唇、薄くって、色っぽい人がスキって、言ってたじゃない? まだ、変わってないのかな~って思ってたのよ」
「うん、変わってないよ、だってーー」
向かい合わせに座っている絵理の顔を近づけさせ、
「キス、上手そうじゃない? キスでイッちゃいそう・・・」
小声でささやいた。
「リ、リコっ///!」
言った私が恥ずかしいハズなのに、
私よりも、真っ赤になった絵理。
「絵理ぃ~」
「もぉっ! リコっ! あ~ でも、私ら早く彼氏見つけないとねっ」
絵理は、1年前に、短大時代から付き合っていた彼氏と別れて、ショップの仕事が忙しいため、なかなか彼が出来ない。
そういう、私も、同じ大学のサークル仲間や、バイト先の仲間に告白されて、何度か付き合ってみたものの、同じ年頃の子たちとは、子供のように思えて長く付き合えなかった。