完璧社長とKISS! ~Police Love Story【番外編】~
水族館に入ると、
平日なのに以外に中は混んでいた。
「リコちゃん、手」
そういうと、晃一さんは、私の手をつないだ。
「迷子防止」
私の顔を見下ろし、優しい笑顔を向けた。
建物は5階まであり、いったんエレベーターで最上階まで上がり、
順に下がりながら、水槽の中の魚たちを見ていった。
中央には大きな水槽があり、マンタやジンベエザメが、気持ちよく泳ぐ側で、
数え切れないほどのたくさんの魚が泳いでいた。
私は水槽に張り付いて、夢中で泳ぐ魚をみていた。
ふと、隣にいる晃一さんの視線が、
いつからか、私をじっと見ていたのに気がついた。