おかんの大冒険

 ないわー。
 当然、売れたのごく少数。
 そうしておかんの黒歴史は終わった。
 中2~高2まで。
 多分、3、4年程度。
 
 『あかん。私このままだとただのキモヲタになってしまう』
 
 と、いう危機感を抱いての引退。

 そんな話を若い現役の友人に話ししたら。

「はやっ!! 普通そこから目覚めてズルズルはまっていくのに」

 って言った。
 その友人が出るというオンリー系のイベントにふらっと行ってみたら。
 女性客が多いのは分っていたのだけれども、最近の人たちってかわいいのね。
 おかんが全盛期の頃は『いかにも』って感じだったけど。
 今は可愛いお嬢さんがいっぱい。

 コレはこれでいいかも。
 と、ひとり納得してしまった。
< 14 / 14 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:1

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

喧嘩上等
櫻正宗/著

総文字数/718

実用・エッセイ(その他)1ページ

表紙を見る 表紙を閉じる
喧嘩上等 売られた喧嘩はいつでも買うという意気込みを示す言葉。 (ヤンキー辞典より) 女、36歳。既婚者、3人の子持ち。 この歳になって思うこと、考えてること。 自分への意思表示でもある。

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop