悲恋～歌姫HARUHI～

ヒロから連絡が来て
二人で会うことになった。


うれしかった・・・・
デートみたい～
私はたくさんオシャレをした。


待ち合わせ場所にヒロの車が
迎えに来て
私は、ヒロの家に向かった。


「おじゃまします。」


初めて入るヒロの家だった。



佐々木さんに案内されて
ヒロの部屋の前


「旦那さま、春妃さまがお見えです。」


ドキドキしてきた。



「どうぞ」



部屋に入るといつもと違うヒロが
笑顔で立っていた。


「いま、風呂あがったとこ
ごめんね、こんなだらけた格好で。」



そう言って私を大きなテレビの前の
ソファーに座らせた。