俺様COOL vs 姫様COOL
「吸血鬼・・・?」
「そうです。俺、吸血鬼なんです」
「・・・年齢自由変換ができるのは吸血鬼だけだもん」
「・・・昔、吸血鬼だっただけありますね、麻鈴先輩」
どうしてあたしが元吸血鬼だってこと知ってるんだろう、なんて思わない
吸血鬼にはオーラでどんな奴か見極められる。
それはどの人間がおいしいか調べるために勝手に身に付いているものだ
「祐輔先輩って麻鈴先輩のことホントに愛してるんですか?」
「は?当たり前じゃん」
「へぇ。でも祐輔先輩は許可してくれた。一回だけなら麻鈴先輩を食べてもいいと言った・・・これって愛してる?」
急に敬語じゃなくなった・・・
「雄大に何がわかるの・・・」
「別に・・・わからなくてもいいんですけど」
また元の雄大に戻った
「じゃあ食いますね?」
「・・祐輔が言ったんならいいんじゃない?」
「そうです。俺、吸血鬼なんです」
「・・・年齢自由変換ができるのは吸血鬼だけだもん」
「・・・昔、吸血鬼だっただけありますね、麻鈴先輩」
どうしてあたしが元吸血鬼だってこと知ってるんだろう、なんて思わない
吸血鬼にはオーラでどんな奴か見極められる。
それはどの人間がおいしいか調べるために勝手に身に付いているものだ
「祐輔先輩って麻鈴先輩のことホントに愛してるんですか?」
「は?当たり前じゃん」
「へぇ。でも祐輔先輩は許可してくれた。一回だけなら麻鈴先輩を食べてもいいと言った・・・これって愛してる?」
急に敬語じゃなくなった・・・
「雄大に何がわかるの・・・」
「別に・・・わからなくてもいいんですけど」
また元の雄大に戻った
「じゃあ食いますね?」
「・・祐輔が言ったんならいいんじゃない?」