LoveLetter
そしてそのままラストソングもトオルが歌った。
「あー俺、今日すげぇ楽しかったんだけど」
歌い終わるとグラスのビールを一気飲みした。
「よしっ、じゃあそろそろ帰るぞ」
今日はあまり酔っ払ていなかったハルさん。
私はタクシーを呼んだ。
そして二人を店の外に送った。
「今日はありがとうございました!気おつけてね♪」
私は手を振った。
「マユ、マジ今日はありがとなぁ♪」
「。。いえいえ」
そしてタクシーで帰って行った。
私も店に戻り、みんなで掃除と明日の準備をした。
「いやぁーそれにしてもトオルはかっこいいわ〜♪」
瞳さんがまだトオルの歌声に酔いしれていた。
「でも本当トオルくんは顔も整ってるしイケメンだよ!モテそう」
サチさんまでトオルを絶賛していた。
やっぱりトオルはモテるんだなぁ。。
イケメンとか、そんなのも意識していなかった。
そして私はタイムカードを押して帰った。
「お疲れ様でーす!!」