LoveLetter
瞳さんはさっきよりもテンションがあがって楽しそうだった。
「ねー今日もミスチル歌ってよ〜♪」
「いーっすよ!でも、もうちょい酔っ払ってきてからで♪」
「やったぁ〜♪」
トオルはあれ以来、店に来ると皆に歌をリクエストされていた。
「ねートオルは年上どう思う?」
私はトオルと瞳さんのカウンターの目の前で料理をしていたので自然と二人の会話が耳に入ってきた。
「年上好きっすよ♪なんか甘えられるしー!俺、しっかりしてる子が好きなんですよ」
「あっそうなんだぁ♪」
嬉しそうな瞳さん。
「てかマユ〜マカロニまだぁ?俺、腹減ったぁ」
トオルがカウンターの中を覗く。
「待って〜もうできるからぁ!」
「マヨネーズたっぷりでね♪」
「わかってるよーうるさいなぁ!」
そんなうちらを見て瞳が聞いた。
「ねー、トオルはマユみたいな女の子はどう思う?」
「瞳さん、トオルなんかに私のこと聞かないでくださいよ!」
「いいじゃん!ねーどう思うの?」
「うーん、マユっすか?普通に好きっすよ♪」
即答だった。
てか、普通に好きって何だ?
そんなに軽く『好き』は使うなよ。