ひなたぼっこ~先生の、隣~
香奈がさっき買ってきたお菓子を食べながら話す。
全てを話終わる頃には、香奈はベットの上に寝転んでいた。
泰葉は、ベットサイドに寄り掛かっている。
「つまり…」
はぁ…と、溜息をつきながら天井を見上げて香奈が言う。
「小さい噂が大きくなっちゃって、そのせいで校長とかに目を付けられ…結局は、全て勘違いだったって話だよね」
「うん…」
「それで、高橋は?」
「…香奈の方を気にしてたよ。明日学校来たら、フォローしてくれって頼まれた」
「まぁ…私は、否定すればいいんだけど…一回噂流れるとなぁー…なかなか消えないし。高橋の方は、他の先生にそういう目で見られそうだし」
「…うん」
「泰葉と高橋が余計に、付き合いづらくなるだろうし…」
「う…ん?!」
バッと後ろを向きベットで寝転んでいる香奈を見ると、ニヤニヤ笑っている。
「ど…」
"どうして?"と聞きたいのに言葉にならないし、顔は真っ赤。
香奈は起き上がって、泰葉の隣に座る。