俺様系彼氏


「萌奈…起きた?」

ドアの向こうから声がした。


きっと、私ががさごそやってたからだ。


服を着てドアを開けた。


すると涼が入って来て、私をまたお姫様抱っこしてベッドに降ろした。


ベッドの上に2人で向き合って座り、キス。

甘いキス。



唇が突然離れ、目を開けた。


「萌奈。手出して、3秒目を閉じて?」

「えっ?あ、うん。」


手を出して…


目を閉じて…



1…

2…




3…








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