約束。
「涼介君だよね☆ちょーかっこいい!!付き合ってくださいっ☆」
クラスでも1番のギャルが言う。
「ごめん。」
「えー。わかった。」
ギャルはふてくされて、自分の席へと戻っていった。そのころ、休み時間にシャナと慶太と私で仲良く喋っていると、涼介君がきて、
「友達になって?」
って言われた。
私たちは、仲良くしてしゃべりはじめた。アドレスも交換した。そして、3人で帰ることになったんだ。すると、涼介君とまったく同じ方向だった。
私は思わず聞いてしまった。
「涼介君、家どこなの?」
「家はそこだよ。」
指をさした先には私の家があった。
「私の家ここだよ!」
「まぢで!!!俺の家、隣だよ。」「すごいねえ☆」
「それじゃあ、またね☆」
「うん。ばいばあい」
明日が楽しみだなっ。
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