-sad and painful-
「おとうさぁぁん!!
咲、連れてきたよ!」
「あっどうも…綾瀬咲です。」
「こんにちわ。琉香から話聞いてるよ。
それでね、貴くんの事なんだけど…」
私は息をのんだ
どうか何もありませんように…
心の中で何度も祈った
「カルテはあるんだけどね、
精密検査のカルテはないんだ。
だから分からないよ。
ごめんね。」
「あ、そうですか…
分かりました。ありがとうございました。」
私は深々と頭を下げ病室を飛び出した。
咲、連れてきたよ!」
「あっどうも…綾瀬咲です。」
「こんにちわ。琉香から話聞いてるよ。
それでね、貴くんの事なんだけど…」
私は息をのんだ
どうか何もありませんように…
心の中で何度も祈った
「カルテはあるんだけどね、
精密検査のカルテはないんだ。
だから分からないよ。
ごめんね。」
「あ、そうですか…
分かりました。ありがとうございました。」
私は深々と頭を下げ病室を飛び出した。