続†素顔の先輩と甘い休息

「ごめんごめん。もしかして、取り込み中だった?」

「当たり前だろ?分かってんなら、しつこく叩くんじゃねぇよ。」


ハァ…と匠先輩は、ため息をついた。


「ごめんって。一応、匠に言っておこうと思って戻って来たんだよ。ほら…、翠央ちゃんのこと。」



へ…?
私のこと…??


私は、何のことだか分からず、目をパチパチと瞬きをさせた。



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