続†素顔の先輩と甘い休息

「翠央も……そういう表情は俺以外の男に見せんなよ?」


耳元で吐息まじりに囁かれて、匠先輩の胸元に顔を埋める私の鼓動の高鳴りは最高潮…。


私がコクンと頷くと、匠先輩は前髪にキスを落とした。



先輩ってば、留羽先輩も見てるのに、こんなにドキドキさせてどうするんですか…!!


もはや、留羽先輩がどんな表情をしているかなんて、気にする余裕もないくらい、ドキドキしてるよぉ…私。



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