水玉りぼん
イケメン王子と水玉りぼんの女の子との出会い
ガタンゴトン

ガタンゴトン

電車がゆらゆら揺れる・・・
頭にある水玉りぼんもゆらゆらと揺れる
そのりぼんを付けてるあたしはゆらゆらじゃなくて・・・
わくわくとそわそわだぁ☆

そう今日からは・・・
今日からは☆←目がきらきら
今日からは、念願の高校生なのです☆
「ふふふん♪今日からあたしも高校生なんだ♪」
こんな浮かれ気分であたしは、平和な高校生活を迎える・・・
はずだった!

「ここの制服可愛いから好きだなぁ♪」
ブレザーのネクタイの色は可愛い赤だった
チェックのスカートも赤で可愛いと思いながら
あたしは、うきうきしていた☆
その幸せは、すぐに消えた・・・

「ついたァ☆」
あたしは、高校に早く行きたくて急いで走った
駅から高校は歩いて10分時間はまだ20分も余裕がある
でも、早く行きたいためあたしは、急いだ
あたしは、そのとき思わぬ事が
あたしの身に起こる事をまだ気づいてはいなかった

「えーとここ通るんだよねそれでとえーと」
あたしは、突然足を止めて普通に歩きだした
でも、足はおどおどとして目をキョロキョロさせながら
歩いていると・・・


ドンッ!!!!!



< 1 / 37 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop