ラブハンター
最高にカワイイ。



食べちゃいたい。



「失礼いたします。お菓子とクッキーをお持ちいたしました」

「ありがと~」

「あなたは白咲様でしたね?坊ちゃんのこと、よろしくお願いします」



執事にそう言われ、深々と頭を下げたスミレ。



俺がこの家で唯一好きな人間が、生まれた時から俺を知ってる執事の秋山。



俺が家にいるのが嬉しいみたいだ。



部屋から出てった秋山を見てから、紅茶をひとくち。



うまぁ~。



「あたしが彼女でいいのかって疑問が…」

「なんでダメなんだよ。同じ人間じゃん」

「家柄がね…?」

「俺は好きな女と結婚するって言ってあるから~」

「あたしが彼女で、歓迎はされないんだろうな…」



俺がいいと思えばいいんだよ。



今の俺はスミレ以外いらないし。



ミルフィーユを食べてるスミレは少し落ち込んでます。



「あっ、おいしい…」

「懐かしい味。昔よく食った~」

「陽ちゃんはこんなのが毎日のおやつだったの?」

「うん」



あっ、また落ち込んだ…。



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