どスケベなアイツ

スケベな彼氏です

「おはようさん♪」

駅のホームで電車を待っていると、聞き慣れた声がした。


隣りには、いつもと同じ笑顔が有った。

「おはようございます。」


「今日のテストは、数学…やったな?」

「はい。」


「頑張ってな?」


優しく頭を撫でてくれた。


「もちろんです。」

それを、受け入れる私がいる。



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