薔薇の王女
「触るな!!汚らわしい!!」
その瞬間私は右頬に痛みがはしったの。
「あ~あ、貴方のせいで手が汚れてしまったわ。」
そう言って部屋を出てった。
後に残ったのは私と侍女が二人、二人の侍女は何も言わず片付けをし出て行った。

どうして??
私は何がダメなの??
お姉さま私は一生貴方と話せないの??
そう思うと涙が止まらなかった…
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