365回の軌跡
「ぁあ~…、疲れた」
私は砂浜に座り、静かになってきた海を見つめる。
「結構ハシャいだもんな。久しぶりに騒いだよ。」
優雨も荷物をまとめると私の横に座る。
「今日はありがとな。付き合ってくれて」
時刻は夕方というよりも夜に近かった。季節のお陰で長く地上に顔を出せていた太陽も夕日に変わり、今まさに地平線付近まで高度を下げていた。
優雨は車が混むから早めに帰りたいと言っていたが、私がお願いをして夜までいたいと言った。夜の海が好きだった、それだけ。
「寒くない?意外に夜は冷えるよ?」
優雨が心配して聞いてきた。
「ううん、大丈夫。ありがと」
私は夕日の光を浴びて、キラキラと反射する水面を見つめた。
「沙紀ってさぁ、癒し系だよね」
「はぁ?」
私は優雨に顔を向けた。優雨は私の横でオレンジに照らされながら海を見たままだった。
「癒し系なんて言われたことないよ」
私も海へ顔を戻す。
「沙紀の素直だったり変に真面目だったり、かと思ったら違かったりって所が癒し系かな」
「なんか意味が分からないんだけど…」
「ま、つまり沙紀の全部が癒されるってこと!」
優雨は話をまとめた。
私はふ~んと気のない返事をすると、空を見る。癒し系って言われて嬉しくないわけじゃないが、やはり友達から超えることはないという意味なのだろうか?
私は砂浜に座り、静かになってきた海を見つめる。
「結構ハシャいだもんな。久しぶりに騒いだよ。」
優雨も荷物をまとめると私の横に座る。
「今日はありがとな。付き合ってくれて」
時刻は夕方というよりも夜に近かった。季節のお陰で長く地上に顔を出せていた太陽も夕日に変わり、今まさに地平線付近まで高度を下げていた。
優雨は車が混むから早めに帰りたいと言っていたが、私がお願いをして夜までいたいと言った。夜の海が好きだった、それだけ。
「寒くない?意外に夜は冷えるよ?」
優雨が心配して聞いてきた。
「ううん、大丈夫。ありがと」
私は夕日の光を浴びて、キラキラと反射する水面を見つめた。
「沙紀ってさぁ、癒し系だよね」
「はぁ?」
私は優雨に顔を向けた。優雨は私の横でオレンジに照らされながら海を見たままだった。
「癒し系なんて言われたことないよ」
私も海へ顔を戻す。
「沙紀の素直だったり変に真面目だったり、かと思ったら違かったりって所が癒し系かな」
「なんか意味が分からないんだけど…」
「ま、つまり沙紀の全部が癒されるってこと!」
優雨は話をまとめた。
私はふ~んと気のない返事をすると、空を見る。癒し系って言われて嬉しくないわけじゃないが、やはり友達から超えることはないという意味なのだろうか?