君の虚実に恋してる


授業が終わる度、昨日とは違う緊張感が漂ってきた。
かっつ先輩の戯言だといいと思う反面、もし本当だったら?と思う自分もいた。




少しだけ。
少しだけでもわたしにもチャンスがあるのかと、勘違いしてしまいそうになる。

どっちであろうと部長は真由さんのことだけが好きなのに。


望めば望むほど限りないなんて知ってる。
そんなの恋をしてれば誰だってそうだ。
部長もわたしも真由さんもかっつ先輩もひろゆちも、みーんなそうだ。


…それでもわたしは求めてしまう。
部長がこっちを見てくれること。


< 41 / 41 >

ひとこと感想を投票しよう!

あなたはこの作品を・・・

と評価しました。
すべての感想数:0

この作品の感想を3つまで選択できます。

  • 処理中にエラーが発生したためひとこと感想を投票できません。
  • 投票する

この作家の他の作品

公開作品はありません

この作品を見ている人にオススメ

読み込み中…

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop