【ホラー】秘密
「あ、やっべ。じゃーね、先生」
パタパタと音をたて、彼は階段を二段飛ばしで駆け上がっていった。
『あ。』
うわぐつのかかと踏んでるの注意するの忘れてた。
これが彼と私とのファーストコンタクト。つまりは出会いだ。
まさか、この出会いが私のかけがえのないものとなるなんて…
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