KILLER DOLL~君が教えてくれたこと~





「姉崎、美味かった





ご馳走様」





俺は、姉崎に弁当箱を返す





「あ、うん…」





啓汰と姫華はそれを見ながらニヤニヤしてる





「…さて……





で、お前らは何で付き合ったんだ?」





俺が見ている二人にそう聞くと、啓汰が張り切って声をあげる





「俺が一目惚れしたんだ!!」





うっわ……





ベタな展開…





「…で?」





俺は、ちょっと眠くなってきて、寝転びながら啓汰に聞く





「お前……その態度はどうかと思うぞ?





ま、いいけどさ





で、俺がデートとかたくさん誘ってオトしたわけ!」





……啓汰がねぇ~…









< 240 / 356 >

この作品をシェア

pagetop