KILLER DOLL~君が教えてくれたこと~
「姉崎、美味かった
ご馳走様」
俺は、姉崎に弁当箱を返す
「あ、うん…」
啓汰と姫華はそれを見ながらニヤニヤしてる
「…さて……
で、お前らは何で付き合ったんだ?」
俺が見ている二人にそう聞くと、啓汰が張り切って声をあげる
「俺が一目惚れしたんだ!!」
うっわ……
ベタな展開…
「…で?」
俺は、ちょっと眠くなってきて、寝転びながら啓汰に聞く
「お前……その態度はどうかと思うぞ?
ま、いいけどさ
で、俺がデートとかたくさん誘ってオトしたわけ!」
……啓汰がねぇ~…