KILLER DOLL~君が教えてくれたこと~






「ふぅ……」





疲れた…





俺は、啓汰と姫華の方を向く





「…なんでよ……





なんでただの友達なんて言うのよ、鋼柳…!」





あー……





まだ、終わってなかったか…





「…啓汰、バラしちゃいけないって話さなかったのか?」





姫華を心配そうに見る啓太にそう聞く





「理由までは言ってないけど、一応言った」





そりゃぁ、理由は言えないだろ





「…ならいいけど」





言ってないよりは、な





「何がいいわけ?」









< 256 / 356 >

この作品をシェア

pagetop