愛は要らない
綾野は苦笑いをしながら、遥から目を逸らす
「行こうか?」
「もう、そんな時間ですか?」
時計を見れば、随分と時間がたっていた
「着替える時間も必要だからね、早めに行こうか」
店を出ていき、遥と綾野は車に乗り込む
可愛らしいサーモンピンクのワンピース姿で、綾野は1人、渡されたシャンパンを眺める
(未成年だし・・・)
多分、アルコールが入っているはず
テーブルにグラスを置こうかと、綾野は辺りを見回す