2日間の彼氏
私が目を覚ました時はベッドの上だった。



多分、病院だと思う。





私の前には担任の先生と親がいた。



「麻里!?麻里、わかる!?」



お母さんが心配そうな声で私に問い掛けた。


「うん。」

「よかったぁ・・。車にひかれて意識を失っていたのよ!なにより無事でよかったわ。」




お母さんが泣きそうな声で言った。






このとき私は翔太君のことを思い出した。

< 23 / 30 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop