すき、と*愛言葉*

「―誠もよくこんなやつのこと…」

なにやらぶつぶつとつぶやいている。


「なにぶつぶついってんの?」


「なんでもねえよ。じゃぁ6時ぐらいに行こうと思ってるから。」

わかった、と返事をすると祐は部屋からでていった。バタンという音が部屋に響くと、私はふたたびベットに横になった。
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