すき、と*愛言葉*


手、手、てがあ~…、やばいよ、汗が吹き出てるって絶対!!


「姉貴、入ろう」


背中をかるくたたかれる。


パッと誠の手が口から離れた。…すぅ―空気をおもいっきりすう。


や、やばい…意識しないようにしてたのに、今ので…うぁ、どうしよう…


「早くはいれって;」


誠の呆れた声が聞こえる。平然としている誠。


恥ずかしい、自分だけ意識してて…なんでかな…ちょっとだけ、本当にちょっとだけ寂しい。


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