キミ想い
「おじゃましまぁ~す」

「誰も、いねぇーよ」


「こっち」

「えっあ・・・うん!」


「ど~ぞ♪俺の部屋」
「おじゃまします♪」


「てきとーに座って!」
「は~い♪」





なんか静かになっちゃった・・・



「ゆ・・・優???」

「・・・あのさ、さっきなにがあった?」

「・・・・・・。」


「イヤなら、無理に話さなくていいけどさぁ・・・
 でも、話して楽になるときもあるからさぁ・・・。」


「いや・・・、あのさ・・・」

私は優にさっき見てしまったことを話した。」



優は最後まで真剣に聞いてくれた。

学校でのチャラ男には思えないくらい・・・。




気がついたら、涙がとまらなくて・・・

「はい、ティっシュ」

「あ り が と」

「心愛? おいで?」

私は小さくうなずいた。

優のひざにすっぽりおさまった。

なんか・・・






安心してる自分がいた。




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